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リハビリテーション科

 リハビリテーション科の職員は、医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士で構成されています。当院は急性期病院であるため入院の方を中心に様々な疾患を対象とし、超早期からのリハビリテーションを実施しています。集中治療室・一般病棟のベッドサイドから開始しリハビリテーション室での治療・練習・指導を行っていきます。医師・看護師・メディカルソーシャルワーカーと共に定期的なカンファレンスを行い、治療の進行状況・現在の問題点・今後の治療方針等の情報を共有し、一人一人にあった最適なリハビリテーションが行えるよう取り組んでいます。
 また、大腿骨近位部骨折や脳梗塞・脳出血のように長期間にわたりリハビリテーションを必要とされる場合、近隣の回復期リハビリテーション病院等と連携し、日頃から密に連絡を取ることで生まれる「顔の見える関係づくり」や「詳細な情報提供」を行うことで当院から転院された後も患者さんをフォローアップできるよう努めています。

医師 2名
理学療法士 15名(非常勤1名を含む)
作業療法士 6名
言語聴覚士 3名

     

理学療法部門
 各診療科からの処方に基づき専門知識を持つ理学療法士がリハビリテーションを担当します。疾患別に行われる運動療法を中心に、一人ひとりのニーズに合わせた治療を進めていきます。

作業療法部門
 日常生活の動作や作業活動を用いて生活機能の改善を図ることを目的としています。また、環境調整や社会資源の利用を検討して、患者さんとご家族の生活を豊かにするような支援を行います。

言語聴覚療法部門
 言葉や食物を口から食べる事に困難さがある方の機能回復の援助を行います。当院では、摂食嚥下障害の認定看護師と協働し、より客観的な評価や食事提案が実施出来るよう取り組んでいます。

【脳血管障害】
 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、それぞれの専門性を活かしながらリハビリテーションを行います。
 急性期リハビリテーションの役割とされる発症直後からの安静によるさまざまな心身機能低下の予防、早期の日常生活動作能力向上と社会復帰を図るために、安全管理のもと患者様の状態に応じ可能な限り早期からリハビリテーションを実施します。理学療法では、座位・立位・歩行・基本動作練習(寝返り・起き上がり等)を、作業療法では、上肢機能練習や日常生活動作練習、高次脳機能障害の方へのアプローチを、言語療法では、言葉の練習や嚥下の練習を中心に行います。
 医師・看護師・メディカルソーシャルワーカーと共に毎週カンファレンスを行い、患者さんの治療の進行状況・現在の問題点・今後の治療方針等の情報共有を行い、患者さん一人一人にあった最適な診療が行えるように取り組んでおります。


     
  理学療法士による歩行練習   言語聴覚士による嚥下練習  
         
     
  高次脳機能障害の評価・練習   作業療法士による更衣動作練習  

【人工関節】
 当院では人工関節手術などの手術件数が増加しており、術後のリハビリテーションを積極的に実施しております。例えば人工膝関節置換術を受けられる場合、手術が決まった方に手術前後の治療の流れやリハビリテーションの進め方などを包括した内容の『人工膝関節置換術のしおり』をお渡しします。入院前より手術やリハビリテーションについてご理解され、これからの不安を緩和したうえ、ご自身にも積極的に治療に参加していただくことで効果的にリハビリテーションが進められるよう取り組んでいます。
 また、股関節や膝関節の痛みをお持ちの方には、腰痛を合併されている場合があるため、正しい姿勢・動作や体幹筋の強化方法などの指導も併せて行っています。


人工膝関節置換術のしおり(PDF)

【スポーツ障害】
 投球肩・肘障害、前十字靭帯損傷など多岐にわたるスポーツ外傷・傷害に対応し、それらにより低下した筋力や関節機能の向上、動作のリコンディショニング、再発予防などのスポーツ復帰に向けたリハビリテーションを行います。一人一人のニーズに合わせ科学的にサポートします。

     
  三次元動作解析システム   解析画面  

【脊椎疾患】
 ストレッチや体幹筋の筋力強化を行い異常な姿勢・動作を修正し、日常生活で頚部や腰背部に負荷のかかりにくい姿勢・動作を習得できるようにします。

【心大血管疾患】
 入院期は過度の安静による日常生活動作の低下を予防するために早期より離床基準に沿ってリハビリテーションを進めております。毎週、医師・看護師・ソーシャルワーカー・栄養士・薬剤師・理学療法士で心大血管リハビリテーションカンファレンスを実施し、情報共有を行い病状が安定してきたタイミングで再発予防のために栄養指導・服薬指導・運動指導など各種指導も行っております。
 毎朝、循環器内科・心臓血管外科合同カンファレンスに理学療法士が参加し、密接な情報共有を行い安全なリハビリテーションを提供できる体制を取っております。
 2018年2月より外来心臓リハビリテーションを開始しました。心肺運動負荷試験を行い、安全で適切な運動処方を行い、運動療法・疾病管理の指導を行っております。

     
  心電図モニター   外来心臓リハビリテーション風景  

【呼吸器疾患】
 当院では集中治療室・一般病棟における急性・慢性呼吸器疾患の急性増悪、人工呼吸器を装着している患者さんも含め急性期より呼吸リハビリテーションを実施しております。
 リハビリテーションの方法は、コンディショニング(呼吸練習、排痰法、リラクセーション・自己管理方法の習得等)運動療法(早期離床・筋力強化練習・歩行練習等)・日常生活活動練習を中心に行っており、各疾患の症状に応じた呼吸リハビリテーションを実施しております。そして少しでも息切れを感じる機会を減らし、生活の質の向上と身体機能の維持・向上を目指したリハビリテーションが提供出来るよう日々努めております。

【がん関連疾患】
 厚生労働省が指定している「がんのリハビリテーション研修」を修了した職員が、がんリハビリテーションを行います。手術前から開始し術後早期に自宅退院が行えるよう支援します。
 化学療法や放射線治療中は状態を確認しながら体力維持・向上を目指し、今後の日常生活が行いやすくなるよう支援します。
 緩和ケアのラウンドやカンファレンス、がんリハビリテーションカンファレンスに参加し多職種連携を図っています。

対象疾患

・運動器疾患
Ⅰ.骨関節疾患(人工股関節全置換術前後、人工膝関節全置換術前後など)
Ⅱ.脊椎・脊髄障害(脊椎疾患術後、腰部脊柱管狭窄症、脊椎症、腰椎椎間板ヘルニアなど)
Ⅲ.スポーツ外傷・外傷(前十字靭帯損傷、骨折など)

・脳血管疾患等
Ⅰ.脳卒中(脳出血、脳梗塞、クモ膜下出血など)
Ⅱ.神経疾患
  ギラン・バレー症候群
パーキンソン病
多発性硬化症
多発性神経炎
運動ニューロン病 など
Ⅲ.脳腫瘍
心大血管疾患(心臓血管外科術後、心筋梗塞、心不全、大動脈解離、大動脈瘤など)
呼吸器疾患(肺炎・間質性肺炎・閉塞性肺疾患・肺結核・周術期の呼吸リハビリテーションなど)
がん関連疾患
廃用症候群(病状が長く続き日常生活動作の自立度が低下してしまった状態)



運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
心大血管リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
がん患者リハビリテーション料



【取り組み】

・各診療科のカンファレンスに参加しています。
・理学療法士が整形外科健康講座(市民公開講座)の講師として参加しています。
・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が神経内科外来講習会の講師として参加しています。
・言語聴覚士がNST(栄養サポートチーム)の一員として活動しています。
・理学療法士が褥瘡対策委員会の一員として活動しています。
・理学療法士が緩和ケアチームの一員として活動しています。
・脳神経外科・神経内科病棟と連携し、理学療法士・作業療法士が早期離床プロジェクトに参加しています。
・作業療法士が認知症ケアに参加しています。
・勉強会を開催し知識・技術の共有・向上に努めています。
・理学療法士養成校の実習生受け入れを行っています。



心臓リハビリテーション指導士
3学会合同呼吸療法認定士
BLSヘルスケアプロバイダー
がんリハビリテーション研修受講
福祉用具プランナー
福祉住環境コーディネーター2級
第一種衛生管理
シーティングコンサルタント
介護支援専門員


2006~2009年 (PDF)
2010~2014年 (PDF)
2015~2018年 (PDF)

     

 

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