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形成外科

平成29年4月よりさいたま市立病院へ赴任いたしました鳥海 正博(とりうみ まさひろ)と申します。この度、さいたま市立病院で形成外科外来を開設させていただくこととなりました。
形成外科を標榜していない病院もあり、形成外科という診療科は皆様には比較的なじみが薄い診療科かもしれません。
形成外科とは、傷や傷跡をなるべく目立たないようきれいに治したり、生まれつきの変形や腫瘍・けが・手術などにより生じた変形を、手術によって可能な限り正常な状態に修復したりする、外科系の専門領域です。形成外科では、傷や傷跡、変形をなるべく目立たず、きれいに、そして機能を極力回復させることを目指して治療にあたっています。
私は日本形成外科学会専門医を取得後、千葉県や栃木県の病院に勤務してまいりましたが、この度、はじめて埼玉県の病院に赴任することとなりました。さいたま市の地域医療に少しでも貢献できますよう、日々の診療を精一杯努めさせていただく所存です。皆様が不安なく治療に専念できますよう、治療法や疑問に対しては十分かつ丁寧な説明を心がけてまいります。また、慶應義塾大学形成外科学教室の関連病院として、大学病院と連携を取りながら、最新の専門治療を行っていきます 。

具体的には、以下のような病気に対して治療・手術を行っております。

1.やけどの治療
やけどに対して軟膏治療を行います。広範囲のやけどや深いやけどには植皮(皮膚移植)などの手術を行うこともあります。

2.顔のけが・顔の骨折の治療
交通事故や転倒、喧嘩などで受傷した顔のけがや骨折(前頭骨骨折、頬骨骨折、眼窩骨折、鼻骨骨折など)に対して手術を行います。顔は目にはいりやすい部位ですので、傷や傷跡が目立たなくなるよう、特に注意して治療を行います。

3.皮膚がんを含めて、皮膚や皮膚の下にできたできものの治療
できもの(皮膚良性腫瘍・悪性腫瘍)や黒あざ・赤あざ(母斑、血管腫など)の切除を行います。切除後に変形をきたさないよう、単純に縫い閉じるだけでなく、周囲の皮膚を利用して傷を閉じる場合もあります。

4.手術後の変形の治療
皮膚がんや乳がんなどの悪性腫瘍摘出後の修復(再建)を行います。
また、婦人科系の手術や乳がん手術後の手足のむくみ(リンパ浮腫)に対して治療を行います。弾性スリーブやストッキングの着用の他、顕微鏡で拡大しながらリンパ管と細い静脈を結ぶ手術を行うこともあります。

5.傷あとをきれいにする治療
けがや手術後の目立つ傷や傷の盛り上がり(肥厚性瘢痕、ケロイド)、傷のひきつれ(瘢痕拘縮)に対して治療を行います。ステロイドの貼り薬やステロイドの注射などで治療を行う場合や、目立つ傷跡や傷のひきつれに対しては手術を行う場合もあります。

6.床ずれや治りにくい足の傷の治療
床ずれ(褥瘡)や治りにくい足の傷(糖尿病性皮膚潰瘍や骨髄炎による潰瘍など治りにくい潰瘍)に対して軟膏治療や手術を行います。

7.その他
顔面神経麻痺による変形、眼瞼下垂症(まぶたが重い、あけにくい、まぶたの皮膚がかぶさる)、眼瞼内反症(さかさまつげ)、腋臭症(わきが)、毛巣洞、膿皮症などに対して手術を行います。


上記疾患については、基本的に保険診療となります。
なお、当院では現在、美容診療は行っておりません。上記疾患でお悩みの方や何か形成外科に関してお聞きになりたいことがある方は、お気軽に形成外科外来にご相談ください 。

医師名専門領域主な資格等
鳥海 正博(トリウミ マサヒロ)
役職:医長
形成外科一般日本形成外科学会専門医
荒牧 典子(アラマキ ノリコ)
役職:非常勤
形成外科一般日本形成外科学会専門医
     

 

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