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■ 認定看護師の活動
当院には、11分野13名の認定看護師と2名の認定看護管理者(1名副院長兼看護部長)がいます。
看護現場における看護ケアの広がりと質の向上を図るために、各分野で熟練した看護技術と知識を駆使し、病棟・外来で活動しています。


■ 認定看護師の紹介

認定看護管理者 石井素子:平成27年度認定
私の役割は、教育担当の副看護部長として、より質の高い看護サービスを組織的に提供するためにはどうしたら良いかを常に考え、現場の看護力向上に努めることであると考えています。
チーム医療を推進していく中では、職員一人一人とのつながりを大切にしながら、新たな課題に立ち向かう場合は、物事の本質に立ち返り、みんなで考えていけるようにしたいと思っています。

皮膚・排泄ケア認定看護師 田代美貴:平成18年度認定
褥瘡管理やストーマケア、創傷ケアなどのスキンケアに関する事を小児から成人期まで幅広く対応しています。患者さんやご家族、看護師・医師からの相談に対し、適切かつ迅速なアセスメントと対応が求められますが、成果を実感することができ、とてもやり甲斐があります。常に「患者の身になって」という姿勢をモットーに活動しています。院内ではスキンケア講座を開いていますので、新入職者の皆様も奮って参加してください!一緒に学んでいきましょう。

集中ケア認定看護師 山田恵子:平成18年度認定 
現在ICUに所属し、師長業務と同時に認定看護師として活動しています。急性期の生命危機状態にある患者さんだけでなく、慢性期にあっても急激に状態が悪化した患者さんに対し、病態を踏まえたフィジカルアセスメントを繰り返し行なうことは、優れた看護を提供するために重要だと考えます。また、それらを常にチームで考えられる組織作りを目指しています。呼吸ケアサポートチームラウンドなどを行い、“早期回復”をキーワードに、スタッフと共にケアの質的向上に努めていきたいと思っています。

小児救急看護認定看護師 小島直子:平成18年度認定
外来診療部で勤務をしながら、救急外来で小児救急患者を対象としたトリアージ、電話対応、家庭における初期対応指導を行っています。また、虐待予防の視点から、周産期病棟、地域の保健所、保健センターと連携し、育児不安・養育困難のある家庭に対して、早期介入や外来での継続看護の実践を行っています。「子どもにとっての最善の利益」を考え、家族と共に子どもの成長を見守っていきたいと思っています。

緩和ケア認定看護師 川上百里子:平成18年度認定
緩和ケアは死が間近に迫っている患者さんを真正面から見つめ、最後までその人らしく生きるためのサポートをすることだと思います。ご家族の方も対象者となり、患者さんとOne Unitとして関わっています。また、病棟ラウンドや勉強会を通して、スタッフのケアの向上にも努めています。「緩和ケア」というと身構えてしまうかも知れませんが、「生活をしている人」として、患者さんを理解することから始まるので、まさに看護の基本といえるのです。

がん性疼痛看護認定看護師 茂木和子:平成21年度認定
がん性疼痛とは身体的痛みだけをさす言葉ではありません。がんと診断された時、身体的な苦痛はもちろんのこと、治療や仕事、家族に対する心配・不安、自分がなぜがんにかかってしまったのかという怒りや悲しみなど様々な苦痛・痛みを伴います。トータルペインの視点で主治医、受け持ち看護師、他職種と協働しながら患者さんのQOLの向上を目指して、身体的疼痛やその他の苦痛を軽減する方法を一緒に考えていきます。また、薬物療法の評価や管理についてもお手伝いします。

摂食・嚥下障害看護認定看護師 服部 都:平成21年度認定
摂食・嚥下障害患者さんの嚥下機能を摂食・嚥下機能評価表に基づき、評価を行っています。それらの評価結果や様々な情報から、必要な嚥下訓練、安全な食事方法や食事形態などをアセスメントし、看護を提供しています。
「口から食べられるようになりたい」という患者さんや家族の思いに答えることができるように、安全で質の高い看護を実践していきたいと考えています。

排泄ケア認定看護師 貴志 優希:平成21年度認定
創傷・ストーマ・失禁ケアと3分野に共通するスキンケアに関する看護を中心として活動しています。スキンケアは患者さんの日常生活のひとつです。病院では治療や医療機器、安静などが原因で皮膚にさまざまなトラブルを起こすことがあります。皮膚にトラブルが発生すると心身ともに苦痛を生じてじまいます。そこで専門的視点から患者さんに寄り添い、スタッフと共に患者さんにとってより良いケアをて影響できるよう日々頑張っています。

がん化学療法看護認定看護師 原 朋子:平成22年度認定
抗がん剤の治療を行なう患者さんは年々増加しています。「できるだけ、日常生活を送りながら治療を行ないたい」というニーズが高まり、外来で治療を行なう方も多くなってきました。治療中の看護はもちろん、自宅における副作用の対処方法や緊急時の連絡方法など在宅における指導などを行っています。また、病棟ラウンドを通して病棟で治療を受けている患者さんやスタッフのサポートを行っています。市立病院で抗がん剤の治療を受ける全ての患者さんが安全、安楽、確実に治療が受けられるように活動しています。

新生児集中ケア認定看護師 福富 宏美:平成23年度認定
現在、周産期母子医療センターNICUに勤務しています。NICUとは新生児集中治療室の略で、予定日より早く生まれた赤ちゃんや、治療が必要な赤ちゃんが集中的に治療を受けている病棟です。認定看護師としてNICUでは生理学的適応を助けるケア、神経学的発達を助けるケア、親・家族ケアを3つの柱として活動しています。産まれたばかりの新生児を取り巻く環境すべてに気を配り、スタッフと看護の知識・技術の向上に努めています。

救急看護認定看護師 村山 浩之:平成25年度認定
私は現在救急外来で勤務をしています。当院は二次救急を担う地域の中核病院です。救急看護は時間や場所、性別や年齢を選ばず、危機的状況にある患者様とそのご家族を対象としています。来院したすべての患者様に対して緊急度・重症度の判断を行い、意思や他職種と協力して、治療や処置が円滑に進められるよう介入をしています。また、専門的な知識や技術を提供し、患者様やご家族の不安が少しでも和らげられるよう心がけています。

感染管理認定看護師 木村 英恵:平成27年度認定
 患者さんやご家族、来院者、病院で働くすべての人々を感染から守るため、感染予防対策を実践・推進する看護師として活動をしています。
日常的には病院中の巡回、微生物や医療行為に関する調査、調査結果をもとに対策の相談、最新情報の提供、勉強会開催などを行っています。患者さんの身近にいる職員が感染予防対策を実践して、安全で安心な療養環境・看護・医療を提供できるように他部門の方と協力して実現を目指しています。

手術看護認定看護師 平田 真穂:平成27年度認定
 現在、手術室に勤務しています。近年、医療技術の進歩により幅広い年代の方々手術を受けるようになりました。患者さんが手術という侵襲的な治療を受ける場において、術前・術中・術後と熟達した技術を提供するために手術室スタッフと共に他職種と協働し、看護実践を行っています。認定看護師として、周術期を通して手術を受けられる患者さんご家族に安全で質の高い看護を受けることができるように活動しています。

排泄ケア認定看護師 三枝 裕子:平成27年度認定
 褥瘡などの創傷、ストーマの造設や失禁に伴って生じるスキントラブルなどの問題に対して、専門的な知識や技術を提供する看護師として組織横断的に活動しています。排泄は人間の基本的ニーズです。スキントラブルや排泄障害に対して少しでも苦痛を取り除き、尊厳を保ち、その人らしさを取り戻すためのケアを専門的な知識・技術を用いて援助したいと思っています。どのように活動していけば患者さんの思いに寄り添えるか悩み迷うこともありますが、患者さんの立場で考えサポートできるようにと心がけています。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 雪吹 征司:平成28年度認定
 脳卒中は突然発症し、様々な障害からその後の生活が一変してしまうことが多い疾患です。急性期から維持期(生活期)への長い道のりの中で、患者さんを始めご家族も戸惑いや多くの苦悩を経験しています。急性期の重篤化を回避するための看護を提供すると共に、入院早期からその後の生活を見据え、早期離床や早期リハビリテーションを進めています。患者さんが自分らしくより充実した生活を営んでいけるよう、他職種と協働しながらスタッフと共に質の高い看護を提供していきたいと考えています。


■ 認定看護師育成支援
認定看護師を目指す看護師の認定取得を支援しています。支援は、以下の条件を満たす看護師に実施しています。

・ 看護師経験5年以上
・ 所属長の推薦がある
・ 認定看護師として役割を果たす強い意志を持っている


■ テクニカルスキルサポートナース(TSSナース)とは?
専門的な知識や技能を有し、看護実践を行う看護師のサポートを行う看護師をいう。



TSSナースの役割
 それぞれの専門分野において看護実践・教育・相談の役割を担う。

1.看護実践:臨床の現場において個人・家族に対して専門的な看護を実践する。
2.教  育 :看護ケアの質を向上させるための専門的な教育を行う。
3.相  談 :専門的な看護ケアの提供に関する相談を受ける。



TSSナース
資格名称 対応できる内容 登録看護師
医療リンパドレナージ リンパ浮腫患者のマッサージとセルフケアの指導
リンパ浮腫に対するストッキング・スリーブスの選択と着用指導
術後でリンパ浮腫になっているリスクの患者に対してリンパ
浮腫の予防についての指導
4名
弾性ストッキングコンダクター 弾性ストッキングの正しい使用方法の指導
合併症の説明
2名
アロマアアドバイザー 足浴や清拭の際の精油の使用法についての実施指導
疼痛緩和ケアのマッサージの際の精油の使用方法についての指導・相談
1名
アロマインストラクター アロマテラピーの知識や活用方法に関する専門家としての 指導・教育 1名
NST専門療法士 SGA(主観的包括的評価)ODA(客観的栄養評価)からアセスメント方法の説明
栄養スクリーニング指導・相談
経腸栄養、経静脈栄養ルートの管理方法
経腸栄養管理中の下痢対策
1名
呼吸療法認定士 呼吸状態の悪い患者、人工呼吸器を装着している患者の呼吸ケア(口腔ケア・体位ドレナージ・呼吸リハビリテーション・人工呼吸器関連性肺炎の予防等) 3名
糖尿病療養指導士 インスリン注射・自己血糖測定器手技指導
糖尿病療養指導(食事・運動療法・日常生活指導)
合併症について
3名
介護支援専門員 介護保険の指導やアドバイス
在宅介護
退院調整
6名
家族相談士 精神的不安定な患者への相談業務
不安の強い患者や家族の相談支援
意思決定時の患者・家族の意見調整
1名
福祉住環境
コーディネーター  2級
福祉用具の相談
介護保険を利用した住宅改修を行った際の「住宅改修が必要な理由書」の作成
1名
福祉住環境
コーディネーター  3級
家屋内の手すりの設置部位等のアドバイス 1名
災害支援ナース指導員 災害時救護所での対応
スタッフへの災害看護指導
1名
災害支援ナース 災害時救護所での対応
スタッフへの災害看護指導
13名
国際認定ラクテーション
コンサルタント
母乳育児推進のためのリーダーとしてスタッフ教育や母親への支援 1名
国際ラクテーションコンサルタント(IBCLC) 科学的根拠に基づいた母乳育児支援ができるスタッフ 指導
正しい知識と技術によって母乳育児を行う母親への支援
1名
公認インストラクター
触育指導師
親子に対するインファントマッサージおよび指導 2名
女性心身医学会
認定助産師
妊婦、褥婦に対する精神的ケア 1名
手話技能 聴覚障害患者とのコミュニケーション 1名
禁煙支援士 禁煙指導。禁煙の必要性・害・禁煙を行ううえでの離脱症状への対処法等
患者および職員への禁煙支援方法の指導
5名
口腔ケア認定士 4級 患者・家族に対する口腔ケア指導 10名
ICLSインストラクター  一次救命処置(人工呼吸と胸骨圧迫・AEDの使用方法)
気道確保、BVM(アンビュー)の手技・介助
除細動器の手技
3名
BLS普及員 一次救命処置の指導
気道確保、異物除去、包帯法の手技、介助の指導
AEDの手技・指導
3名
新生児蘇生法一次コース
インストラクター
新生児の蘇生法
NCPR「B」コース開催
1名
認知症ケア指導管理士 認知症患者のケア
ケアを行う職員の指導・管理・人材の育成など
1名
消化器内視鏡技師 内視鏡消化器県連の取り扱い全般
内視鏡室における内視鏡の管理
胃カメラ・大腸検査、治療に対する勉強会
手術室で使用している内視鏡トラブルへの対応
内視鏡検査パス作成時の相談
内視鏡の取り扱いに関する相談
7名
ファーストエイド 場所や状況を問わず、発生する様々な救急、急変時に専門時に専門的な救急処置が開始されるまでの間、看護職とうぃて適切な緊急・応急処置ができる 2名
アピアランスケア がん患者など外見のサポートを通して患者のQOLを向上させる取り組み 1名
手話技術 聴覚障害患者とのコミュニュケーション
入院中のろうあ者のコミュニュケーション
1名
呼吸療法認定士 呼吸状態の悪い患者、人工呼吸器を装着している患者の呼吸ケア(口腔ケア・大尉ドレナージ・呼吸リハビリテーション・人口呼吸器関連性肺炎の予防など 2名
メンタルヘルスマネジメントⅡ種(ラインケアコース) 職場環境の評価・改善方法の検討
職員のメンタルヘルスのサポート
職場復帰時の対応
2名
心理相談員 ストレスに対する気づきの援助
リラクセーション(気分転換)の援助
問題を抱え悩んでいる職員の対面での傾聴
良好な職場環境の雰囲気づくり(相談しやすい環境等)
3名
精神保健福祉士   1名
思春期保健相談士 思春期の子どもの悩み相談 1名
認知症サポーター   76名



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