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外科(一般・消化器)

手術支援ロボット(da Vinci surgical system)を用いた胃切除術について



Da Vinci X surgical system (intuitive surgical社製)

 現在、胃がんに対する胃切除は、開腹手術、腹腔鏡下手術およびロボット支援手術があります。このうち、ロボット支援胃切除は以下の臨床試験の結果に基づき、保険適用となりました。

手術支援ロボットの有用性を検討するために,外科的切除の適応となる、治癒切除可能胃癌(臨床病期I-III)を対象に、手術支援ロボット(da Vinci surgical system)による胃手術が実施されました(先進医療Bによる臨床試験)。解析対象の326例中1例を除く325例に本手術が施行され、手術関連死亡例はありませんでした。主要評価項目であるロボット支援下胃切除術の Clavien-Dindo分類によるGrade III以上(内科的または外科的処置が必要)な術後合併症の発症率(2.45%) は、一般的な腹腔鏡下胃切除術の合併症発症率(6.40%)に比較し有意に低く、安全性に優れていました(p=0.0018)。手術の創は一般的な腹腔鏡下手術とほぼ同様です。手術時間は325.0±72.7 分、出血量は39.0±63.2mL、術後入院期間は11.3±6.4日でした。

 当院では、2018年9月よりda Vinci surgical systemが導入され、日本内視鏡外科学会の指針を満たし、intuitive surgical社の認定を受けた術者によるロボット支援胃切除を、2019年度から開始いたします。

ロボット支援胃切除に関しては、月曜または火曜日の外科岡本外来でお尋ねください。

 

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