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外科(一般・消化器)

 当外科のご紹介をさせていただきます。まず初めにご挨拶として当外科の基本的姿勢について述べさせていただきます。
 外科とは、手術という方法で病気を治す診療科です。外科治療は年々進歩しており、その内容は手術手技や手術材料に留まらず、手術適応(手術をした方がよいのか、しない方がよいのかの判断)や手術前・手術後の患者さんの管理方法までも含まれます。その時点において最適と考えられる治療がその時点の標準的治療です。外科治療の進歩によりこの標準的治療も年々変わっています。当外科は、地域の中核病院の外科として、地域の皆様にこの標準的治療を提供する義務があります。このことをスタッフ全員が自覚し、手技の向上と知識の更新のため日々の研鑽を怠ることなく、患者の皆様に満足していただける医療を提供できるように努めております。

 当外科では成人(高校生以上)の消化器を中心に、乳腺、末梢血管の外科診療を行っています。なお、末梢血管の外科につきましては外科(血管)として別項で紹介説明させていただいております。
 当外科では年間約900例の手術を行っています。このうち末梢血管外科を除いた一般・消化器の手術は700例ほどです。このうち急性虫垂炎や消化管穿孔などに対する緊急手術の割合は約20%弱です。当院はさいたま市の病院の中で救急車の受け入れ台数が最も多い病院ですが、そんな病院の外科として腹部救急患者も積極的に受け入れるようにしています。

当科では一般・消化器の手術の約40%は悪性疾患(ほとんどは癌)の手術です。癌治療は手術だけではなく、放射線治療や化学療法(抗癌剤による治療)を組み合わせた集学的治療が必要な場合が少なくありません。近年、様々な消化器癌に対する術前や術後の化学療法の有効性が実証されてきています。当外科では癌の患者さんに対しては手術するだけではなく、化学療法にも力を入れており、術前・術後の化学療法は外科医が一貫して行うようにしています。

癌の治療成績は徐々に向上してきてはいますが、未だ手術後の再発は少なくありません。再発癌に対してもできる限りの治療を試みますが、治癒できる例は多くはありません。当外科では、当科で手術を受けた患者さんが不幸にして再発した場合は、地域の診療所にも御協力をいただきながらも、できるだけ最期まで当科で関わっていくようにしています。近年では病院で最期を迎えられる方が多くいらっしゃいますが、当外科の病棟で最期を迎えられる方も少なくなくありません。そのため当外科では病院の緩和ケアーチームの協力を得ながら、緩和医療にも積極的に取り組んでいます。

近年、外科手術には患者さんに優しい低侵襲な手技がどんどん導入されてきています。その代表が腹部手術における腹腔鏡下手術です。従来の腹部を大きく開く手術に比べると術創が極めて小さいため、術後の疼痛が少なく、術後の回復も早いという患者さんにとってはとても大きな利点があります。当初、この腹腔鏡下手術は胆嚢摘出術に始まりましたが、現在では大腸切除や胃切除も腹腔鏡下に行うことができるようになってきました。すべての手術が腹腔鏡下でできるわけではありませんが、その適応は広がりつつあります。当外科では1993年に胆嚢摘出術に腹腔鏡下手術を導入しました。現在では胆嚢摘出術の約95%、胃切除の30%や大腸切除の70%は腹腔鏡下に行なっています。腹腔鏡下の手術をご希望の場合には遠慮無く担当医にご相談下さい。



手術支援ロボット(da Vinci surgical system)を用いた胃切除術について
腹腔鏡下鼠経ヘルニア修復術について


医師名 役職(卒業年)専門分野 資 格
窪地 淳 院長(S54年)胃緩和 慶応義塾大学医学部客員准教授
日本創傷治癒学会評議員
日本外科学会認定登録医
日本緩和医療学会指導医
山藤 和夫院長補佐(S51年)肝胆膵
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本肝胆膵外科学会高度技能指導医
竹島 薫 科長(H2年)肝胆膵
乳腺
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本肝胆膵外科学会高度技能指導医
日本胆道学会指導医
馬場 秀雄 科長(H3年)大腸
肛門
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医
日本大腸肛門病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
岡本 信彦科長(H9年)食道胃日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医
藤井 琢 医長   日本外科学会専門医
鴇沢 一徳 医師   日本外科学会専門医
皆川 卓也 医長 

外科専門医

消化器がん外科治療認定医
日本消化器外科学会専門医

新井 修 医長 
 

日本外科学会外科専門医

中太 淳平 医長 

外科専門医

 
貝沼 雅彦 医長 
   

■外来担当表はこちらから


手術の種類件数
食道癌切除 5
胃癌切除 50 (このうち腹腔鏡下15)
大腸癌切除 96 (このうち腹腔鏡下70)
膵癌切除 17
胆道癌切除 5
原発性肝癌切除 11
転移性肝癌切除 10
虫垂炎に対する虫垂切除 59 (このうち腹腔鏡下57)
胆嚢結石症に対する胆嚢摘出 82 (このうち腹腔鏡下79)
腸閉塞の手術 45 (このうち腹腔鏡下7)
胃・十二指腸穿孔の手術 5 (このうち腹腔鏡下2)
大腸穿孔の手術 10
ソケイヘルニア手術 106
痔核・痔瘻の手術 1
直腸脱の手術 3
乳癌切除 12
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