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外科(一般・消化器)

腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術について





 成人鼠径ヘルニアの手術においては、ヘルニアが脱出する部位の診断、治療に腹腔鏡下手術が有用です。鼠径ヘルニアは腹膜が袋状となって伸びた部分に、腹腔内の臓器や脂肪がはまり込む疾患であるため、腹腔内を広く観察可能な腹腔鏡による診断が確実です。また、治療ににおいても、ヘルニアの原因となる腹壁の脆弱部(ヘルニア門)を内側から観察可能なため、様々なタイプのヘルニアに対応可能であり、両側の場合も同一の創から手術が可能です。ただし、以前に腹部の手術を受けたことがある患者さんや前立腺がんの手術を受けたことがある患者さん、鼠径ヘルニアの手術を一度受けられた場合の再発例、全身麻酔困難例などでは、脱出するヘルニアの直上の皮膚切開による修復術(鼠径部切開法)をお勧めすることがありますので、担当医へご相談ください。

2018年の日本内視鏡外科学会のアンケート調査の結果では、腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術の再発率は1.9%で、鼠径部切開法(メッシュプラグ法)の再発率は3.9%でした。

腹腔鏡下ヘルニア修復術に関しては、月曜または火曜日の外科岡本外来でお尋ねください。


腹腔鏡下ヘルニア修復術の手術写真
ヘルニアの確認

ヘルニア門周囲の剥離

メッシュによる修復

腹膜縫合後

 

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